永遠の謎〜漫画の本を売って〜

漫画の本を売ってきました。
売ってみて嫌だったのは、「査定時間が長い」ことです(どれくらい長いかと言うと立ち読みで池上彰の本一冊分を完読するほど)。
売却額は、55点で1210円になりました(※流行の本は高い:150円)。
一冊あたりに換算すると22円。悪くないなあ、と思いました。
それというのも廃品回収の経験が長いためか、「本が売れる」というのが信じられないのです(まして1000円以上になるとは)。
感触としては知人から1210円を「宝くじに当たってね。あげる」と言って得た感じ。本当に良いの?というのが実感です。
ただ過去の経験談に由来するのですが(あるあるネタ)忘れてはいけない点は「タダより高いものはない」の格言です。つまり売った本が「読みたくなる」ときがくるのです。すると欲しくなる。欲しくなって購入すると仕舞には売った値段よりも相当高くなるなんてこともありますから気をつけたいです。
さて以前から疑問を抱いていることがあります。それは。
「あの本は今後どうなるのでしょうか?どこへ行くのでしょうか?」。
自分が本を売ったのも大掃除をして読まなくなったから(現在はスマホで読める。紙媒体で読む人の方が珍しいと思うから)。
欲しい人がいるから売れるというのは分かりますが、需要と供給が成り立っているのでしょうか?
それとも廃品回収において、補助金がもらえる原理が本屋さんにも適用されるのでしょうか?
売れた本はTVアニメ化されたけれど数年前の話しだし・・・。
この疑問は永遠の謎です。

 

中古品店にフィギュアを売ったのは、もともと某漫画のファンで、コンビニエンスストアで何気なくくじを引いてあるキャラのフィギュア(2等)を当ててしまったのがきっかけでした。当たったときは2等だったし、大きなフィギュア(全長20cmくらい)で作りも精巧で嬉しかったのですが・・・いざ、家に持って帰ると当時住んでいたワンルームの部屋には置き場所がない・・・。
そもそも、フィギュアの愛で方が良く分からず、箱も凝った仕様だったので開けるのもなあ・・・かと言って捨てるなんてとんでもないことだと、と困り果てて結局2年間放置してしまいました。
しかし引っ越しが決まったことをきっかけに、なんとかしなきゃと思い中古品店に行くことにしました。正直何年も経っていたし、値段はあまり期待していませんでした。
むしろ引き取ってもらえるのか不安だったのを覚えています。ですが、買い取り査定の結果、1,600円で、くじの値段より上がったのでびっくり仰天しました。ぐずぐずせずもう少し早く持っていけば良かったなと思っています。正直、そのフィギュアにどれくらい価値があって、本当はどれくらいの値段が妥当なのかなどは全然調べなかったので、査定額が正しかったのかはよくわかりませんが、捨てずに済んだので買い取ってもらえて感謝しています。